厚生労働省が発表した資料によると、医療費は年々増え続けています。特に平成に入ってからをみますと約15兆円増加しています。最新の統計データである平成19年度の人口一人当たりの年間医療費はなんと26万7200円です。
※詳細はこちら⇒国民医療費の概要について（厚労省）
少子高齢化の進展に伴って医療費もどんどん増加しており、医療費に関する構造改革は必至の状態です。
以前、東京に居住中に区役所の仕事を受託して、ある調査をおこないました。その時に、住民から「後期高齢者医療制度」についての不満と怒りの声を罵声のごとく浴びせられたことがあります。しかし、私たち現役世代は高齢者になったときは、もっと厳しい状況に陥るのは明らかです。
政府は、治療医療から予防医療への転換を積極的におしすすめ、なんとか医療費の増加に歯止めをかけようとしていますが、まだ目に見えた結果は出ておりません。この問題は、一人ひとりが健康に対する意識改革を行わなければ、一朝一夕で解決できる問題ではありません。
日本の将来のことも考えて、健康保持に努めましょう。
あおいマネジメントサービス
代表 森崎和敏
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