厚生労働省は、消えた年金問題を早期に解消するために、年金記録を迅速に回復させる基準を公表しました。その内容は以下の通りです。
①6か月以上さかのぼって標準報酬月額が大きく引き下げられている記録が事実に反していると疑われるなどの条件を満たす場合
②昭和49年まで発行されていた厚生年金の被保険者証に、脱退手当金を支給した表示がないなどの条件を満たす場合
③脱退手当金の支給日より前にその計算基礎にされていない厚生年金の期間があるなどの条件を満たす場合
④保険料納付記録がもれていると思われる期間が2年以下であって、その他の期間は納付済みであるなどの一定の条件を満たす場合
※詳細はこちら⇒厚労省ホームページ「消えた年金」問題
自民党時代の杜撰な年金管理のツケを民主党がはらわされているわけですが、政治は与党だけで行うものではなく、当然当時野党だった民主党にも責任があります。より早く正確な記録回復を祈ります。
あおいマネジメントサービス
代表 森崎和敏
※静岡(清水、藤枝、焼津、島田、富士)の就業規則作成・給与計算代行・人事労務管理はこちら⇒サービス内容
社会保険労務士・行政書士・中小企業診断士を静岡でお探しならあおいマネジメントサービスへ!