最近、企業研修を実施するときに思うことがあります。
研修は、研修内容や講師の質はもちろん重要ですが、受講生のやる気や経営者の後押しが研修の質や効果を倍増させるということです。
今年、某IT系企業でマネジメント研修やビジネス法務研修を実施させていただきました。
特にマネジメント研修では社長自らご参加いただき、マネジメントの基礎やマネジメント理論を学習した後、今度はケーススタディ研修に取り組むという2段構えの研修となりました。
社長自身がやる気と熱意をもって受講されているため、従業員も感化され、皆熱心に受講されていました。
そして、さらにすばらしいのが、研修後に研修で学んだ内容を活かす場を受講者に提供しているということです。理論→ケーススタディ→即実践 という流れは受講者にとってとても身につきやすい方法です。
この「即実践」をするかしないかで研修の効果が変わってきます。例えば、ゴルフの練習をして翌日にコースに出るのと、練習後1カ月してからコースに出るのとでは雲泥の差です。
この研修で
・リーダー(社長)が従業員の先頭に立っていたこと
・従業員がやる気をもって取り組んでいたこと
・研修で学んだことをすぐに活かせる場を提供したこと
これらが研修の効果を大きくしています。
今後の会社の成長が大変楽しみです。
社長のコメントはこちら⇒東京日記
研修を実施するときは、経営者(組織のリーダー)が先頭に立ち、有意義なものにしましょう!
あおいマネジメントサービス
代表 森崎 和敏
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