季節の花

こんにちは、今週のブログ当番の鈴木です。

寒い日が続きますが、時折春の兆しを感じる今日この頃です。

今日は、この時期に旬を迎える花のお話です。

「蝋梅(ロウバイ)」

アクティ森では300本の蝋梅が見頃です。

もともと唐の国から来たこともあり「唐梅」と呼ばれたりしました。もともとの中国名が「蝋梅」、花弁がロウで作ったようなので「蝋梅」・・・語源は諸説あるようです。

梅とつくので、梅の仲間かと思いきや、蝋梅はロウバイ科ロウバイ属という独立性を保っています。

ご存知のように独特の美しく強い香りが特徴的な花で、花言葉は「先導」「先見」「慈愛」「優しい心」だそうです。

 「牡丹(ボタン)」 

可睡斎の牡丹祭り

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」 

芍薬も牡丹も共に美しい花で、百合は清楚な花であることから、

美人の姿や振る舞いを花に見立てて形容することばです。

昔の日本人は、本当にうまい例えをしましたね。

これから年度末本番、忙しい日が続く中でも、自然に目を向ける余裕を持ちたいものです。