高齢者の定義

こんにちは、今週のブログ当番の杉井です。

日本老年医学会が高齢者の定義を75歳以上に引き上げるべきとする国への提言を発表したそうです。

65歳から74歳の現在の高齢者は准高齢者として社会の担い手として捉え直すべきだとしています。

高齢者の年齢についての内閣府の意識調査では、男性は「70歳以上」が31.3%、女性は「75歳以上」が29.9%と最多だったそうです。

財政における社会保障費の増大という直視できない問題も当然背景にあると思います。

高齢者の定義が変更されれば、今後今の雇用形態や社会保障制度はまた形を変えていくのかもしれませんね。

とはいえ、今の高齢者の方がいくらまだ元気だとはいっても、やはり若い時より体力が衰えている事には変わりません。

元気な高齢者にはもう少し力を借りる必要はあるかもしれませんが、やはり若い自分達の世代がもっとしっかり頑張っていかないといけないなと感じます。

本格的に寒さが堪える時期になってきました。皆様風邪などひかれぬよう体に気をつけてお過ごし下さい。