協会けんぽ保険料率見直しについて

全国健康保険協会(協会けんぽ)平成22年度保険料率の見通しについて発表しました。

平成22年度保険料率は、全国平均で9.3%台への大幅な引き上げとなる見込みとなりました。(詳細は協会健保HPへ
政府管掌の健康保険(協会けんぽ)に加入の企業では、従業員・会社ともに社会保険料の負担が増えます。
さらに9月には毎年おこなれている厚生年金保険料率の引き上げも実施されます。

協会けんぽについては激変緩和措置が取られる可能性もありますが、詳細は決まっていないようです。
少子高齢化が進む中で、高齢者の医療や年金を賄うだけの若年層が大幅に不足しているため、このような傾向は今後も続くことが予想されます。

なんとなく、若い人ほど年金や医療費の面で不利になっているような気がします。ただ、社会構造上の要因なので、誰も責めることはできませんが、対策は必要だと思います。私の会社では、将来に備えて個人年金や団体共催等を検討しています。若い社員が働きやすい、生活しやすい環境を作るために今後は企業の自助努力も必要です。是非検討してみてください。

あおいマネジメントサービス
代表 森崎 和敏