厚生労働省が３月の「毎月勤労統計調査」の結果を発表しました。これによると、現金給与総額（労働者の平均賃金）が27万5,637円と前年同月と比較して0.8％増なりました。増加してのは実に2008年5月以来、22か月ぶりです。
所定外給与（残業代など）の増加が影響したみられます。景気が若干回復したことの兆しと考えられます。しかし、不況前の状態に戻るにはまだかなりの時間が必要です。現状でやりくりするだけの企業体力が求められます。
※詳細はこちら⇒厚労省「毎月勤労統計のページ」
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