7月7日の七夕の日、藤枝市岡部町商工会のスタッフおよび会員総勢29名で柴又の商店会を視察に行ってました。この柴又の商店会は私が東京にいたときに中小企業診断士としてサポートさせていただいた商店会です（実際は自分が勉強させられたことの方が多いですが）。
行きのバスでは、商店会の説明をした後に「男はつらいよ」を見て商店街を予習しました。到着後、柴又の参道の商店会「神明会」の石川会長に商店街振興のためのポイントをいろいろとお聞きしました。場所は、「男はつらいよ」の待機場所としても使われていた石川会長のお店「高木屋老舗」です。石川会長のお話は大変参考になるもので、以下のポイントを強調されていました。
・商店会の活動が成功するためには、自分たちで行動しなければならない。いくら著名なコンサルタントが入っても自分たちが動かなければ成功はないということ。
・後継者がいること。商店会の活動が成功すれば、一度は家を出た後継者も一人また一人と帰ってくる。そして、その後継者たちがまた町を盛り上げていくということ。
・商店会自身が努力を続けていなければならない。一度やって終わりではなく、活動をずっと継続することが重要であるということ。
↑神明会石川会長のお話を伺いました！（高木屋老舗にて）
ほかにもたくさん役に立つお話を聞かせていただきましたが、私が印象に残ったのが以上のポイントです。このポイントというのは一部の商店会だけではなく、どの商店会でも言えることだと思います。今回は、岡部町商工会の主要メンバーに参加してもらいましたので、今後の藤枝の街づくりに少しでも役立てばと思います。
↓昼食の後は柴又視察（半分観光気分で！）
静岡にも沢山の観光資源がありますので、これらを活用して県内全体の活性化ができるといいですね。
あおいマネジメントサービス
代表 森崎 和敏
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