こんにちは、今週のブログ当番の鈴木です。
寒い日が続きますが、時折春の兆しを感じる今日この頃です。
今日は、この時期に旬を迎える花のお話です。
「蝋梅(ロウバイ)」
もともと唐の国から来たこともあり「唐梅」と呼ばれたりしました。もともとの中国名が「蝋梅」、花弁がロウで作ったようなので「蝋梅」・・・語源は諸説あるようです。
梅とつくので、梅の仲間かと思いきや、蝋梅はロウバイ科ロウバイ属という独立性を保っています。
ご存知のように独特の美しく強い香りが特徴的な花で、花言葉は「先導」「先見」「慈愛」「優しい心」だそうです。
「牡丹(ボタン)」
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」
芍薬も牡丹も共に美しい花で、百合は清楚な花であることから、
美人の姿や振る舞いを花に見立てて形容することばです。
昔の日本人は、本当にうまい例えをしましたね。
これから年度末本番、忙しい日が続く中でも、自然に目を向ける余裕を持ちたいものです。