皆さまは平成20年から健康診断に新たな項目(復位測定など)が追加されたのを覚えていますか?
メタボリックシンドロームを診断して、予防医療により医療費を削減しようという政府の試みで始められました。
そして、3月11日に全国健康保険協会(協会けんぽ)は、医療費と健康診断データの比較分析結果を発表しました。この分析結果によると、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)になると、医療費が1.6倍かかるということです。2008年度に生活習慣病の健康診断を受診した35歳以上の人(約425万人)のデータを分析したということで、医療費と健診データが比較分析されたのは今回が初めてのことです。
少子高齢化の進展で医療費の不足が叫ばれる中、メタボリックシンドロームと医療費との因果関係が明確になれば、メタボリックシンドロームの軽減が医療費問題の一つの解決策になりますね。最近おなかが出てきたな~と思う方は、健康のためにも医療費のためにもダイエットを始めてみてはいかがでしょうか。
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