昨日、私が所属しているロータリークラブにてSBS健康管理センター所長の遠山先生の講演を聴かせていただきました。
がんの治療技術は、実はあまり進歩していない中で日本のがん患者が増え続けています。欧米は逆にがん患者が減少しています。その違いは何か?
そう、日本はがん検診の受診率が悪い。がん検診受診者とそうでない人とで生存率が全く違います。
日本人は、例えば便潜血などがあり、先生が検診を勧めても、なかなか受診しないそうです。先生が紹介状を書いたり、何度も電話したりしてようやく腰を動かすそうです。怖い気持ちはわかりますが、先延ばしにすると悪化するだけです。私は、どちらかというと調子が悪ければすぐに病院へ行くタイプ(家系)なので検診に行かない人の気持ちがよくわかりません。
しかし、統計でこれだけの数字が出ているので、必ず検診は受けるべきだと思います。
検査の結果がおもわしくなくても、患者が来なければ放っとく医者も少なくありません。というより、その方が一般的かと思っていました。しかし、遠山先生は本当に地域のことや、県民の健康のことを熱心に考えられており、大変感銘を受けました。
学んだことは大きく2つ、
1.がん検診はできるだけ受け続けること
2.先生のように地域貢献や人の役に立つ仕事を根気強く続けること
是非、皆さまも参考にしてください。
あおいマネジメントサービス
代表 森崎 和敏
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